2003/11/16(日) 22:50 TOC_思考プロセスの素晴らしさ 問題発見・課題設定の意義 問題解決法の問題解決法 かなり期間があいた. これまでTOC_思考プロセスを勘違いしていた. 私は問題(課題)が決定している事象に対する、 問題解決法であるという認識だった. しかしTOC_思考プロセスはもっと広いものだった. これに気がついたのは先週だった. 現在読んでいる本で、 「問題の整理」という言葉がでている. この意味は、『ある事象の問題点と理想状態を認識する』 というものである. 現状分析をしたのち、理想状態を明確にする. そして問題の整理が終わったら、 現状を理想に近づけるようアプローチ手段を導き出す. というものである. ここで出たキーワードを箇条書く. a.問題点 b.理想状態 c.現状を理想に近づけるようアプローチ手段 この中のaが問題発見(定義)で言われる『問題』であり、 cが課題設定の『課題』であろう. なぜcが課題か? 課題とは「課された題」つまり、「行うべき行動」である. つまりはcになる. そこで考えた. この3つはTOC_思考プロセスの2段階目のツリーまでで、 導き出す内容ではないのか!? つまりTOC_思考プロセスでいう、 a".中核問題 b".中核問題の反転 c".ブレイクスルー案 に相当するのではないか. そうなると、 中核問題は『問題発見』時の問題であり、 ブレイクスルー案は『課題設定』の課題であるとなる. ここまで来て私は歓喜した. TOC_思考プロセスは、 『問題発見』『課題設定』を初めの2段階で行える. (正確には3段階のブレイクスルー案の検証も入るだろう) そして最後には課題達成の計画書ができあがる. 素晴らしい!! やはりTOC_思考プロセスさいこう!! しかしまだ問題はある. 直していきたい. さて以前言った『問題発見・課題設定の意義』について. 私は未熟である. この上なく未熟である. 熟れていないアボカドで未熟の功罪は理解しているつもりだったが、 まだまだ甘かった. 『問題発見・課題設定の意義』など議論する必要があるだろうか. 問題・課題を適切かつ明確かつ具体的に示さないことには、 どんなに緻密な計画を立てても意味がない. それは問題・課題が実情とズレているのに、 そのズレた内容に関して論じていることになるからである. また具体的でない課題を達成する計画など立てられるだろうか. 愚問であった. 私は悩んでいる. 私は問題解決法に関する研究を行っている. TOC_思考プロセスを基にするなら、 それを改善すべきである. つまり問題解決法の問題解決を行わないといけない. これまでの解決法を使って解決できるなら、 今回の研究の意味はあまりない. …さて困った... 2003/11/05(水) 03:30 味覚障害 TOCが楽しくてたまらない 味覚障害がでている. ここ1週間程度、口の中が常にしぶい. 生のホウレンソウを食べている感じと言えば、 わかりやすいだろうか. どうやら味覚障害らしい. 亜鉛が足りていないらしい. 魚がイイらしい. そこで今晩は、 さばの水煮 シラスおにぎり ピーナッツ(亜鉛多め) を食べた. 栄養補助剤はとても高かったので購入を延期した. TOCが楽しくてたまらない. 一般的に勉強だと考えられることで、 ここまで興味を惹かれたのは初めてだと認識する. 完全に他のことをする時間が減っている. プロ野球が終わったのでなおさらである. ホークスの小久保がジャイアンツに行こうが関係ない. TOCでわからないことがあったら私に聞いてほしい. 全力で調べる! それがまた楽しい!! 私は現在ガリ勉である. 昨日今日と6〜7時間AOCをやったが、 私はガリ勉である. AOC、TOC共に目覚めた日本人は少数だと思う. メジャー志向の私がマイナーな部類に入っている. 野茂や松井が活躍しようが、 私は今、確実にマイナーリーグに進んでいる. 2003/11/03(月) 22:13 MLB 就職活動 melody見れず… 前回の続き 少し前の話だが、Major League Baseballが終わった. 先日NHKで日本人Major Leaguer特集をやっていた. もちろん見た. 松井、野茂、長谷川. みんな最高である. 見ているうちに目頭が熱くなった. 気がつけば、ヒクヒク泣いているうちにノドが痛くなった. 号泣しているうちに頭が痛くなってきた. どうやら泣きすぎたらしい. 気持ち悪くもなった. 感動した. 野球は素晴らしいと改めて感じた. 就職活動チックなことを始めた. セミナや説明会に行きたいのだが、 平日の昼間ばかりで、参加できそうにない… そのため、WEB上で適性テストのようなものをやることにはまっている. 企業選びどころか、職種・業種選びの時点で止まっている. どうしたらイイやら自問自答の日々が続いている. 先週のミュージックステーションに、我らがMelodyが出演した. わかっていたのだが、ビデオに撮り忘れた. 相当のショックである. 私はなんのために生きていたのだろう… 生きる気力を失った. 前回、水落思考スクールのスケジュールを決めると言ったが、 実はまだ決まっていない. 正確にはケーススタディを行う上で、 お世話になっている先生にお願いしようと策を練っている. 何をお願いするかというと、 ケースを紹介していただくことをお願いしたと思っている. ケーススタディを行う上で、 ケースを見つけることが最も大切である. ケースがなければスタディができない... とにかく今週お願いするつもりである. それともうひとつ. 問題発見・課題設定力のある人間が少ない理由だ. 海外はわからないが、 少なくとも日本では問題や課題を提示して、 解決を求めることが多い. しかしこれでは発展性がない. 結局のところ、問題発見・課題設定に関して、 「方法」と呼べるものが少ないのが原因だと考えた. つまり問題発見・課題設定の概念的な流れはあっても、 具体的にパッケージに近い形でのフローなどは、 一般的に提供されていない. と感じた. <次回までの課題> では次の疑問である. そもそもなぜ問題発見・課題設定が大切なのか. なんらかの解決を求める時は、 既に問題・課題がわかっているのではないか? ここで考える. そもそも、そもそも「問題」「課題」に対する定義は明確か? 言葉の意味は同じでも、 何に対することか?どの時点でのことか?など、 不明瞭であると考えられる点が残っている. 長くなったが次回までの課題である. 《問題発見・課題設定が必要と言われている状況を調べる》